修理速報
今回バッテリーの交換依頼にあたり、それぞれの「バッテリー情報」を参考にしてもらうために、どれぐらいのタイミングで交換している人がいるのか見ていきましょう。
3枚の画像の中で一番劣化しているのは真ん中の50%、次点で74%、そして77%となります。ただし、この数字はあくまで参考程度になります。74%、77%は近いですが、状態によっては77%の方が電源がよく切れてしまったりする事もあります。
新品の状態では100%となり、使用するに連れて減っていきますが、上記のように80%以上あったとしても減りが極端に早い、電源が突然切れるといった状態になる事があります。
※最新モデルiPhone11などの場合、100%とは表示されず「ー」と表示されます。これは純正ではない為、Appleによる差別化となります。内容量は100%ですので交換自体は可能です。
さて、劣化までの期間は約2年ほどが目安になります。その理由は搭載されている「電池」の寿命になります。
こんな使い方をすれば寿命が早まる
①充電しながらの長時間操作
②充電しながら消費電力が大きいアプリの利用
③睡眠時の過充電
④気温が高い場所での長時間の使用
⑤寒暖差が大きい環境での使用
これらの環境での使用は端末の劣化を早め、バッテリーにも負荷がかかる事があります。
基本的には電池の減りが早いと思ったら90%の表記でも交換しても問題ありません。目安として2年ほどになります。
また2度目の交換からは端末が旧モデルとなっている事からアプリやその他の消費電力が大きく変化しているので、交換は年に1回を目安にしましょう。
もちろん、別の破損で「ついでに交換」する事でコストも下がるので検討してみてはいかがでしょうか。