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任天堂Switchの熱暴走対策に冷却性能UPプラン実装!スマホスピタル高田馬場
[2020.08.17] スマホスピタル高田馬場
まだまだ暑い日が続く日本ですが、スイッチが熱で壊れた事ありませんか?
毎年夏になると「発熱」が原因で壊れるSwitchが増加しています。壊れる原因が熱による物で、switchの構造やTV接続する時のユニットが原因とも言えます。今は冷却を意識したグッズも多く以前よりも改善されてきました。
ところが、本体自体は改善されていないのが現状です。
そこで、本体自体のメンテナンス兼、空冷改造を行います。具体的にはこういった精密機器にはCPU、つまり短絡的に言えば電子チップがついています。それらが発熱する原因です。発熱は処理上さけられず、いかにこの熱を排出するかが問題。
こういったCPUにはグリスが塗られており、それが熱を吸収し外へ熱を流します。
詳細はこちら→スイッチの異常発熱とファン暴走の原因
さて、このグリスは液状の物になりますが、劣化、つまりある程度時間が経つと固形化します。要は硬くなります。そうなると熱を吸収する効率が下がってしまいます。目安としては1年に1回程度塗り直しをおすすめします。もちろんアルミプレートを剥がした下にあるグリスも掃除し、塗り直します。塗布するのは、より熱伝導に優れたグリスになります。
次に空冷ファン、スイッチに内臓されているファンは排熱を促します。これもゲームをしているとずっと回転していますが耐久値が限界にくると回転しなくなったりします。また異音もそうですね。これを回避する為に滑りをよくして、抵抗を下げる事で、負荷を減らしより効率よく回転するようになります。
実際に回転が悪くなったファンに施工をすると、ハンディファンよりも回転します、もちろん発熱が低ければ回転数も落ちるので抵抗が少なく、よく回るといったところです。
最後は冷却シートの貼り付け、人間でいう冷えピタのような物でしょうか、熱を吸収し反対側から放熱するような物です。
ないよりもあったほうが良いといった感じです。
これらの施工は全て分解しますのでお時間を少しいただきます。夏はまだ続きます、今年が終わっても来年もあります、少しでも早く対策をして長持ちさせましょう。
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