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iPhone以外の修理について
iPadの修理について知っておく事、長く使えるiPadだからこそ修理の必要性と修理の内容
[2019.11.11] スマホスピタル高田馬場
カテゴリー:iPhone以外の修理について
iPadは高性能になりかなり安い価格で入手できるようになり、その便利さからタブレット=iPadとなりつつあります。
そしてを持っている方が年々増え、その年齢層も幅広くあります。さて、そんなiPadはiPhone同様修理が可能です。修理が可能な箇所や内容をまとめました。
・ガラス割れ・液晶破損・各種ボタンの機能不全・充電口の破損・バッテリー交換等の基本的な修理が可能です。ただし、iPhoneと異なる大きな点がいくつかあります。
注意点①・・・iPhoneよりも作業に時間がかかる。
注意点②・・・ガラスと液晶が一体型と分離型と機種によって異なる造りで2種あり、一体型の場合価格が高くなる。
注意点③・・・iPad自体大きくアルミ素材である分、使用による歪みや曲がりが出やすく修理後に浮きが生じる事がある。
注意点④・・・iPadの充電口は、コネクタータイプではなく半田加工されている為、時間、費用が高くなる。
注意点⑤・・・iPadのバッテリーは背面のアルミに接着されている為剥がすと変形します、つまりをバッテリーを元の綺麗な平に戻す事ができません。また変形の際内部を痛めるので戻しての再利用もできません。※バッテリーが悪いのかどうかという確認にも剥がす事になる為、原因ではなかった場合も戻す事ができません。
これだけiPhoneと違う点が多くあります、機種によって同じ内容でも大きく変わってくるのがiPadです。
iPhoneの場合は大半の修理が1時間以内で完了しますよね。ところが、iPadはそうはいきません。
iPadの修理にどうして時間がかかるのか
まず画面全体が割れている場合は剥がす際に粉々になり、それらを取り除く必要がある為に時間がかかります。目に見えずらく、光の反射で見つける事ができる程度にまで粉々になる事が原因です。割れていない場合は、割らないように着圧されたガラスを剥がす必要があり、内部のケーブルに注意しながらの作業になる事が原因です。
他にも、剥がしたガラスが割れている場合はホームボタンやセンサーカバー等移し変える作業があります、ケーブルも非常に細く、ボタンも適切な位置への配置が必要となり、そこの調整、また機種によっては特殊作業による半田付けが必要な場合もあります。
iPad全機種共通の修理に必要な事があります、それは「粘着剤の除去」です。これをしなければ新しいガラスにしても、元のガラスにするにしても、粘着跡の凸凹が邪魔をしてしまい綺麗に取り付ける事が出来ません。これを除去する事もiPad特有の作業になります。
iPadの用途は多く、パソコンの代用品として使用する方も増えています、パソコンってそんなに買替える?という認識の方も多いように、iPadも長く使う傾向にあります。大事なデータが集約されている事もあり、動作に不満がない、まだ使えるといった場合や、データの移行の手間や簡単に買替えできない場合は無理に買替えをせず修理をおすすめします。
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