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iPhoneの機能
《ワイヤレス充電は本当にオススメ?》iPhoneに搭載されているワイヤレス充電機能は実用に足るのか検証してみた。【スマホスピタル高田馬場】
[2021.03.07] スマホスピタル高田馬場
カテゴリー:iPhoneの機能
iPhone8以降に搭載されている無接点充電、通称「ワイヤレス充電」。
この機能、かなり便利ですよね~♪皆さん使ってますか?
・・・
あれ?あまり使われてない?もったいない!!もったいないですよ!!
せっかく搭載されている機能は有効活用していかないと!!
《なぜワイヤレス充電はあまり使われない?》
当店にご来店いただいたお客様に「なぜワイヤレス充電を使用されていないのか」とアンケートを実施してみると以下の回答がありました。
「ワイヤレス充電だと充電速度が遅いイメージがある」
「今までケーブル挿してたからそちらに慣れている」
「ワイヤレス充電器をわざわざ購入する必要があるし価格が高いイメージ」
なるほど・・・確かにこの意見は頷けますね。
では本日はこの3つの意見についてお話をさせていただくと同時に、
実際問題どちらが使う上でオススメなのか解説していこうと思います!!
《ワイヤレス充電だと充電速度が遅いイメージがある》
はっきりお答えしますと、その通りです。
ワイヤレス充電と有線充電の充電効率を見比べてみましょう。
まずはワイヤレス充電・・・
iPhone12をMagSafe充電で検証してみました。すると50%の状態から満充電になるまで1時間30分の時間を要しました。
では有線による充電だとどうなるのか・・・
同じくiPhone12を充電していきますが、ケーブルは付属のUSB Type-Cの純正ケーブルを使用し検証を行います。
すると同じ50%からの満充電に至る時間は、なんと驚きの28分!!3分の1の時間で充電が可能だったのです!!
なぜワイヤレス充電のほうが充電速度が遅いのか・・・これはワイヤレス充電を行う部品の構造に秘密があります。
小学生の頃に理科の授業の時にコイルを使用した実験を行ったことがあると思います。
電線を巻いて作った二つのコイルの間に磁石を置くことで電力が発生する、という内容の実験です。
その原理を利用し、直接接続しなくても電力を発生させて蓄電するという効果を生み出しているのが「ワイヤレス充電」
ただこれは電磁誘導という方法を用いているので、コンセントからの電力を一度磁束に変換し、
磁束となった電力を再度変換して電力に戻すというプロセスを挟まなければバッテリーに蓄電することができません。
なのでそのプロセス分時間をロスしてしまい充電に時間がかかってしまう、というのが充電が遅い原因・・・。
まぁ簡単に言うと直接充電するより作業数が多いから時間がかかりますよ~ってことですね。
《今までケーブル挿してたからそちらに慣れている》
iPhone7までの端末はワイヤレス充電に対応していませんでした。今まで使わなかった機能を使っていくのは確かに慣れが必要でしょう。
ですが考えてみてください・・・。今まで充電器を差し込む充電方法を使っていて困ったことってありませんでしたか?
そう、「突然の充電不良」です。
生活の必需品となっているスマートフォンはほぼ毎日充電する必要があります。多い場合は1日に2回も充電される方もいらっしゃるほど。
その充電の数だけ本体に充電ケーブルを差し込んでいると、やはり充電口の内部が摩耗により削れてしまい、
突然充電の反応が無くなってしまう(もしくは反応しづらくなる)ことはどうしても避けられません。
特にスマートフォンの充電口はパソコン等と接続するためのポートとしても使用する重要な箇所。ここが故障してしまうと致命的ですよね。
ではワイヤレス充電を使う場合はどうでしょうか?充電ケーブルを何度も差し込むことがなくなり、充電口の摩耗は避けることができます。
時間のない時だけケーブルを使用した充電にするだけでも、差し込む回数はかなりの数を減らすことができるでしょう。
長期にわたり端末を使用するための一つの方法として「ワイヤレス充電」はとても理にかなったものなんです。
《ワイヤレス充電器をわざわざ購入する必要があるし価格が高いイメージ》
確かに今までワイヤレス充電を使用されてこなかった方は別途充電器を購入する必要があります。
Appleから発売されている「MagSafe充電器」は税抜4,500円と、そんなに安いものではありません。
ですが「ケーブルの断線で買い替え」「充電口の摩耗で部品交換」など、いざというときの出費を考えると、
ワイヤレス充電器を別途購入し使用するほうが結果的に安くなることが多いんです。
これを機に新しい充電方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
《結局ワイヤレス充電と有線充電はどちらがいいの?》
答えるまでもなく「ワイヤレス充電」ですね。
よく「ワイヤレス充電を使うとバッテリーが劣化しやすくなる」という言葉を耳にしますが・・・
それは絶対”ない”です。
ワイヤレス充電はその原理上どうしても高負荷になりやすく、バッテリーも発熱してしまったりするものですが、
それは開発側も理解していて発熱しにくいギリギリのラインを計算して設計しています。
使って不具合の発生するものはそもそも発売できませんからね(笑)。なのでそこまで気にする必要はないんです。
充電口の破損リスクを回避して安定して充電できる「ワイヤレス充電」は是非活用していただきたいですね♪
《すでに充電口が破損してしまっている方へ朗報!!》
当店ではiPhoneに限らずAndroidやタブレットの充電口交換にご対応が可能!!
「今まで充電ケーブルを使っていたけれど反応が悪くて充電できないことがある」
「パソコンに接続しても認識してくれない」
「充電ケーブルを差し込むとグラグラする」
そんな方は今すぐ「スマホスピタル高田馬場店」にご相談下さい!!
iPhoneの充電口であれば最短40分程で充電口交換が可能ですよ~♪
当店は総務省から認可を受けた店舗なので技術も信頼も抜群!!
またデータをそのまま残した状態での修理が基本なので安心ですよ。
ご相談だけでも大歓迎!!ご来店お待ちしております!!