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バッテリー修理について
【需要】PSEマークがないバッテリーが積まれていたiPhone7Plus
[2020.02.22] スマホスピタル高田馬場
カテゴリー:バッテリー修理について
【重要】PSEマークをご存知ですか?と題した今回のお知らせは以下の内容です。
PSEマーク(電気用品安全法)に指定されていないバッテリーを積んでいたiPhoneが発見されました。
海外で修理した方のiPhone7Plusから発見されたので、同じように海外で「修理」「バッテリー交換」をされた事がある方は早急にチェックが必要です。(国内で出回る事がない為)
- PSEマークって何?
日本では「電気用品」と区別されている物に対して、経済産業省が管理する「電気用品安全法」という法律によって厳しく規制されています。電気製品は品質に問題があったり、使用用途によって誤った使い方をすると火事や感電、火傷といった事故を起こすことがあります。それらの事故を防ぐ為に政府として規制をかけているのが「電気用品安全法」となります。
- PSEマークがない電気用品は?
日本では「製造」「輸入」「販売」ができません。また製造した場合や販売した場合はメーカー、販売店共に処罰の対象となります。
画像見てどうですか?
画像はバッテリー交換後に撮影した物です、元々付いていたバッテリーの表と裏を撮影しています。どちらにも「PSEマーク」がありません。海外の場所によっては規制がない可能性もありますが、規制されるという事は「危険」であるからです。
確認するには本体を開けてみなければわかりません、その為手間はかかりますが、それでも万が一を考えたら惜しくはないかもしれません。
昨年2019年2月に「モバイルバッテリー」の発火事故が話題になった為に規制がかかりましたね。
電車の中で使用していたら発火した事故で、多くの人達が避難する事になりました。下手をすれば大惨事になっていた可能性もあります。それだけに「PSEマーク習得」は重要な事なのです。
PSEマークの習得の流れ
PSEマークには「丸型」と「ひし形」の2種類があります。
丸型・・・自主検査、もしくは外部機関での検査を行ない結果を保管する事
ひし形・・政府認定の検査機関に検査を通過し認定を受けたもの
上記のように違いがあります。丸型の方が検査しやすいという事です、検査項目も異なります。
iPhoneのバッテリーのような丸型の場合は基準を満たした、対応した、適合したという表現になります。一定の検査は行なっているがどこまでの検査が行なわれているのかは分からないという事です。
使われる製品によって変わってくると思ってください。
ひし形のPSEマークの製品は厳しい検査を通過しているので安心、安全と言えます。
このようにPSEマークの有無だけでなく種類によっても違いがあります。ただ記載のない電化製品だけは非常に危険という事です。
当店では当然PSEマークがあるものを使用していますので、安心してお使いいただけます。