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スマホの電源が突然入らなくなったら?その原因は?スマホスピタル高田馬場
[2020.09.07] スマホスピタル高田馬場
充電を挿しても、電源を押しても電源が入らなくなった・・・突然おこる事があります。
ほとんどの方はインターネットを介して「再起動」を試して復活させていますが、中には再起動すらできない場合もあります。
こういった場合「バッテリーの交換」をご依頼いただく事が多く、バッテリーを交換する事で復活する場合もあります。
その原因として。バッテリーの劣化が原因となる事が多くあります。
この時、数時間充電しても電源が入らない場合はバッテリーを交換する事で解決する事が多いんです。
その為、電源が入らなくなった・・・まずバッテリー交換が最初に疑う部分になります。
バッテリー交換しても電源が入らない場合は別の原因として作業をします。
ここからいくつかのパターンがあります。
まず、その他の部品が破損し起動するのを邪魔している可能性、そして水没している可能性、最後にメイン基板側での劣化破損等があります。
過去の事例だと、特定の部品が壊れている事で接続状態だと起動できず、取り外すと起動ができるというのがあります。
それらと同じだと一通りの切り分け作業で原因がわかれば、交換する事で改善する事もあります。
次に水没の場合は「水没処置」が必要になります。これは水が残っている、もしくは腐食の痕跡がある場合は清掃し通電ができるようにします。
もし、ここで内部での腐食があると通電不良となります。
それらを回避するには、ある程度バッテリーの劣化を感じたら早めに交換、そして水没した可能性があると思ったらすぐに持って処置をしてもらう事をおすすめします。
当店に持ち込まれるiPhoneで電源が入らないケースは、このいずれかのパターンです。
そして、注意点があります。
現行モデルの機能のFaceIDの機能が使えない場合、電源を落とすと再起動ができない事があります。
日頃使用している方は気にする事はありませんが、この機能を使っていない方は気づかない間に壊れている可能性があります。
これが表示された場合は注意して電源を落とさないようにしましょう。まずはバックアップを取ってからです。
最初のうちは何度か起動しますが、いずれ起動ができなくなる事があり。リンゴループになるケースがあります。
バッテリーの劣化でもリンゴループになる事もある為、当店ではどちらかの切り分けを行ないます。
ユーザーの方にできるのはバックアップが優先です。
起動できない、起動しないリンゴループの原因は
①バッテリーの劣化
②水没損傷
③その他部品損傷(交換可能部分、交換不可能部分)
④FaceIDの破損
⑤アップデート等の失敗
まとめると、この5つが主な原因です。
それぞれの修理方法や手順等もある為、修理に出す必要があります。
前兆の見分け方
突電再起動をする、FaceIDが使用できませんのPOPアップがでてくる、部分的に発熱している、電池の消耗が激しい、これらの場合は何かしらの前兆といえます。必ずバックアップをとり、突然の破損に備えておきましょう。