iPhoneお役立ち情報
AIの進化は人の手助けになりえる!マイクロソフトが無償公開!
[2020.02.08] スマホスピタル高田馬場
昨年12月マイクロソフトがiPhone向けの「Seeing AI」の日本語対応のアップデートを行ないました。どういったアプリなのか?
このアプリはAIが文字や顏を認識する事で音声での読み出しや登録している顏と名前から隣に誰がいるのか等を教えてくれるものになります。使い方は簡単で「iPhoneのカメラを向けるだけ」です。
カメラを向ける事でクラウドのAIから何が写っているのかを判別し音声で伝えてくれます。目の前にコップがあると「コップがある」といった内容です。これが何の役に立つのか?と思うかもしれませんが、「視覚障害者」にとってはどうでしょうか?目が見えない、またはボンヤリしか見えないといった方にとって、目の前に何があるのか?誰がいるのか?等の情報は心強いのではないでしょうか?またその周囲にいる方への手助け、かつ、当事者の気持ちも少なからず和らぐのではないでしょうか?「紙幣」のように点字も全ての読み物に付いているわけではありません。
iPhoneのカメラを使う事が前提
今はiPhoneにしか対応していませんが、いずれはAndroidのスマートフォンにも対応する事でしょう。そしてその技術が進化する事で、物体までの距離や、高さまでも読み上げ頭の中で空間イメージができるようになるのではないでしょうか?それが今回日本語対応した事で使いやすくなりますね。
さらなる進化
現状はクラウドAIとiPhoneのカメラの組み合わせですが、様々なデバイス、例えば眼鏡等にカメラが導入されれば、視ている角度や方向から認識しやすくなりますよね。今は限られますが、この機能は「即応性」が重要でタイムラグやAIの精度、カメラの性能の全てが必要です。以外とそう遠くないかもしれません。
iPhoneのカメラが壊れた、機能しない、フォーカスがブレる、ピントが合わない、カメラが曇っている。等のカメラの不具合や破損は修理可能です。
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