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2015年のMacBook Proが発火していた! 何が原因なのか?
[2019.06.05] スマホスピタル高田馬場
MACユーザーにとっては驚きのニュースです。今回話題になったのは2015年モデルのMacBook Proから煙があがり、発火したという話題です。
MacBook Proの発火の原因は?
発火する理由にはいくつかあります。これはMacbookに限らず、全てのノートパソコン、iPhoneを含むスマートフォンにあります。
その原因の大半は「バッテリー」です。バッテリーについては過去色々書いてきましたが、消耗品です。
極端に破損したデバイスに限らず、日常使用で普通に使用していても起きる可能性があります。いくつかに分けて記すと、「劣化」」「過熱」「過充電」「損傷」等があります。
それぞれの意味は?
使用者がどういう環境で使用しているか等を一番分かっているはずです。各説明をくだいてみると。
「劣化」・・・使用年数による消耗で内部にダメージが蓄積されていく事
「過熱」・・・バッテリー自体熱を持ち、外装や搭載されているデバイスの冷却の仕組みによって放熱されていますが、その処理が追いつかないと熱が溜まります。夏の車中や、ダッシュボード等やたらと熱いですよね、熱を逃がす環境が熱いと冷却性能は著しく低下し高い負荷をバッテリーに与える事になります。
「過充電」・・・デバイス等は急速充電領域と低速充電領域があり、満充電時に負荷がかからないように管理されています、ところがそれをオーバーし続ける事でバッテリーへのダメージが大きく、劣化を早めたり、劣化時に一気に破損する事もあります。
「損傷」・・・文字通り、直接的ではないにしても、損傷を負っている場合は膨張の原因にもなります。
怖くて使えない、どうしたらいいの?
極端な話、怖くて使えないと思う場合は「ガラケー」にして下さい。その理由は同じリチウムイオン電池でも、今ほどの高出力ではないので、劣化も緩やかで気づいた頃には交換しないと電源がすぐ落ちる程度で済む事がほとんどです。それでも何もないとは断言できません。
又はスマホの機種変更を早めに行うか、それにより劣化を感じさせない頻度で交換する事が可能です。
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