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スマホの端末代金が定価販売になる。通信料と分断化が決定。
[2019.03.20] スマホスピタル高田馬場
皆さんがスマホを買い換える時は「一括」「分割」ですか?ほとんどの方は「分割」を利用し毎月端末代を通話料と一緒に払っているかと思います。ですが、そのほとんどは「定価」ではなく「2年割引やセット割」と併用し多少なりとも安くなっているはずです。
ただ他のオプションで割引きの恩恵は変わっているのでいくら安くなっているというのは使用者によって差があります。
ではセット割とはなんでしょうか?
「セット割」
元々各キャリアは本体代よりも通信料を継続的に得る事が利益になります、だって単純に考えたら10万円の本体を購入した利益と通信費の2年間の差がありますよね、その為本体を安くしてユーザーの囲い込みを行ってきました。それが「基本的なセット割」になります。
端末代金と通信料の分断とはどういう事か?
少しややこしいですが、端末代金はセット割引きという名目で「割引きを適用されています」基本的には2年契約と呼ばれる物です。
「2年ウチ(キャリア)を継続利用してもらえるなら最新機種が安くなりますよ」という事です。
これが無くなるとどうなるのか?2年使用しても定価から割り引きをされなくなります。
そこで選択肢は2つ定価の「一括購入」か「分割購入」になります。前者の一括購入であれば文字通り定価で済みますが、後者の分割購入の場合は「利息」が発生します。
つまり12ヶ月24ヶ月で変動はありますが、毎月の利息が結果的に定価に上乗せされる形になります。
簡単な方式にすると※通信料に通話料を含めています。
一括の場合・・・初月「本体代(定価)」+通信料➡翌月以降は通信料のみとなります。
分割の場合・・・初月「本体代(分割1月分)+利息+通信料➡翌月以降も同じ。
ただ、こうなると新機種の売れ行きにも影響が出てくる事が懸念されている為、各社の通信費等がどうなるかです。iPhoneをはじめ今の高額スマートフォンは売れ行きは減少傾向に向かいます。
高額スマートフォンの存在
実は高額になりすぎた為、高額スマートフォンの売れ行きはすでに落ち始めています。
昨年発売されたiPhone XSの販売台数がiPhone7の3分の1でした(発売後3ヶ月)これは2016年に発売されたiPhone7に比べて66%落ち、同時期発売のiPhone XRも51%減少していてGalaxyNote9も過去の記録から減少している事がわかっています。
人は興味ある物にはお金を支払います。衣類、食事、家具、家電、装飾品何でもそうです。買えないという話ではなく、興味がなければ一定額以上は出し惜しみするでしょう。
iPhoneやその他スマートフォンもそうです、年々カメラの精度は上がっていますし、スピーカー等の性能、大容量バッテリー等進化しました。ところが結局は「スマートフォン」です。通話ができLINEができ、そこそこ良い写真が撮れたらいい人にとっては進化がなければ停滞します。
いつ施工されるのか?施工後はどうなる?
この話自体は数年前からありましたがずっと決まっていませんでしたが、2019年3月5日に電気通信事業の改正案を閣議決定しています。今年の夏頃になる見込みですが施工の日は近いです。
施工後は現在抱えている大量の在庫を「セット割以外」のキャンペーンで安くして処分していく方向と、状態が良い中古端末が値上がり、割引きの恩恵がなくなったキャリアSIMから格安SIMへの移行が増加すると考えられます。
最新の機種を購入する方は現在のミドルレンジの価格帯である5万円前後のスマートフォンが主流になるのではないでしょうか?
まとめ
キャリアにとっては通信料の減益、キャリア利用者にとってはキャリアから格安SIMへ考える必要がある時期になりそうです。
壊れたら機種変更というよりも、壊れたら修理になる日が近いかもしれませんね。
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